シンガポール航空とマリーナベイサンズのビジネスモデル

ビジネスを学んでいくと海外旅行をしているときでも、視点が増えて学べることが多いです。

・キャッシュポイント
・リピーターの作り方
・フロントエンドとバックエンド
・ステージ感の演出
・集客方法

これらを見て、今やっているビジネスに応用できないか?を考えていれば、独創的なアイデアも浮かびやすいでしょう。

シンガポール航空がお客様満足度NO1の理由

まず、旅行で最初に注目していたのが、お客様満足度NO1のシンガポール航空のビジネスモデルについてです。

そもそも、機能的価値だけでいえば、「移動手段」でしかないはずの航空会社。

しかし、僕と一緒にシンガポールに行った先輩は、別の航空会社の直行便があるにも関わらずシンガポール航空の経由便を敢えて使って旅行に行ったりするというのです。

経由便の方が安いという考えもありますが、どうやら価格ではなくサービスが満足できるという理由のようです。

そして、実際にシンガポールまで約8時間の旅をして気づいたのは

1、機内食のクオリティの高さ
2、CAの気配りのレベルの高さ
3、無料の映画、音楽などの種類の豊富さ

主にこの3つが圧倒的な違いを生んでいたのです。

以前、ソウル航空に乗ったときは、

・機内食がまずい。
・機内食や飲み物を出すタイミングも最悪
・無料の映画、音楽などの種類が少ない

といった感じで、わずか2時間の旅が苦痛で仕方なかったのを覚えています。

しかし、シンガポール航空では8時間の旅なのにも関わらず、快適に過ごすことができ、時間がすぎるのも早く感じました。

こういった違いが生めるからからこそ、ビジネスクラスファーストクラス+10~20万円を支払ってでも搭乗するお客さんがいる理由がうかがえます。

そして、リピーターが増えれば必然的に機内販売も売れるようになり、売上が伸びるのです。

この快適な空間を演出するというのは、メルマガ・ブログの記事を書いているときでも言えることで、毎回売り込みのメールしかこないと誰でも読まなくなります。

それよりも、毎回、読んで面白いと感じる視点があれば継続的に読まれるメルマガになりますよね。

マリーナベイサンズホテルの空間設計

次に注目したのが、マリーナベイサンズホテルです。

マリーナベイサンズホテルは ご存知でしょうか?

http://www.marinabaysands.com/
「マリーナベイサンズホテル」

屋上にプールがあってSMAPのソフトバンクのCMにもなっていた例のホテルです。

他のホテルが1泊2~3万円くらいなのに対して、1泊5万円する一流ホテルです。

ここの飲食店や店舗の配置が非常にわかりやすく顧客層を分けていました。

低層階    一般人

フードショップ、低額の中華レストラン、喫茶店、お土産屋さん等の最安値で宿泊している層向け。ガヤガヤしてあまり落ち着かない。

中層階    富裕層

顧客単価1万円レベルの飲食店(イタリアン、フレンチ、中華等)店舗の雰囲気も高級感のあるオーラを発している。静かに食事を楽しめる雰囲気。

上層階    超富裕層

Vipルームで僕は入ることはできませんでしたが、上層階に高級飲食店が並んでいたので、間違いないと思います。

そして、屋上プールだけは全ての顧客が入ることができます。

これが広告塔になっていて、フロントエンドの位置づけがされています。

基本的に宿泊客しかプールは入れないのですが、一部、景色だけを見れるように一般に開放されているスペースがあります。

そこに一度足を運んだお客さんが、今度は泊まってプールには入りたいと思うようになるのでしょう。

 

 

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