第三章 就職と独立への迷い

目次

序章・・・MASAHIROが自由をどのように手に入れたのか。
第一章・・・逆境からの下剋上の誓い
第二章・・・年収1億円を超えるメンターとの出会い
第三章・・・就職と独立への迷い
第四章・・・公務員への就職とたった1年間での退職
第五章・・・経営者としてのNEXTSTAGEへの誘い
第六章・・・経営コンサルタントの小田真嘉さんとの出会い

 

大学3回生の春から早めに予備校に通い、公務員試験の勉強をしていた
僕は順調に成績を伸ばしていき、無事に大学4回生の夏には複数の
公務員試験に合格することができました。

直前期は毎日、朝から晩まで勉強をしていたので合格して当然かもしれません。

しかし、勉強を続けながらも、本当にやりたいことは公務員の仕事なのか?

という疑問は常に持っていました。

周りの公務員志望の友達を見ていても本当に公務員の仕事をしたい
と思って就職している人は1割くらいだったと思います。

ほとんどは、「安定しているから」という理由で目指している。

テストに合格し面接でちょっと話すことができれば、
強い信念なんてなくても入れてしまうのが公務員です。

僕は当時、テレフォンアポインターの電話営業の仕事をしていて、
その会社で一位の成績をだしチーム運営をしていた経験もあり、
自分には営業のような1対1でコミュニケーションを取る仕事や人に
教える仕事が向いているんじゃないか?

という思いもありました。

チームを運営してマネジメントして結果を出していくのは
楽しかったし時間を忘れることができました。

僕が教えることでどんどん成長していくメンバーを見ている
とお金に変えれない価値があるなとも感じていたのです。

逆に僕は細かいことが苦手だし、記載ミスとか多いのでなんと
なく事務は向いてないなと思っていましたが、
まあ、公務員くらいだったらできるだろうと安易に考えていました。

その当時は自己分析を大してすることもなく公務員になると安泰という
世間一般的な常識に安住して、みんなと一緒に勉強していることに
安心を覚えていたのかもしれません。

営業なんていつ首にされるかわからないし激務そう
だから辞めておこう。

その程度の考えだったと思います。

また、当時、既にビジネス・投資・公務員試験対策と
3つを同時並行に進めていた僕にとっては全く異なった
世界観にやや混乱していた面もあります。

僕の大学の友達・公務員予備校の友達・家族は
「公務員になれるなんて成功者だな!
自分で投資やビジネスするなんてリスクが大きすぎる!」

というのです。

投資家やビジネス仲間は
「公務員なんて薄給で今後も待遇が悪くなるところに就職する意味がわからない。
自分でビジネスや投資したほうが楽しいし自由に生活できる!」

というのです。

公務員に合格することで家族や親戚は大喜びでした。

しかし、素直に喜べない自分。。。

こんな葛藤をしながら、当時のビジネスの先生には
「社会勉強になるから一度就職するのも悪くないよ。」

と言われたこともあり、就職するという選択を選びました。

副業になるとマズイので法人を設立し親を代表者にして
ビジネスと投資はこっそり続けていました。

就職するという選択を選んだものの一生勤めあげる
つもりは全くありませんでした。

もう少し自分が納得いくレベルまで知識・技術ともに成長すれば
退職すればいいだけだ!

と自分に言い聞かせていた気がします。

そんな中途半端な気持ちで入庁が決まりました。

これを読んでいるひとは客観的にみると「向いてないから違う仕事探したらいいのに~。」
と思うからもしれませんが、実際に自分の身に起こると
論理的に判断ってできていないものです。

日本の教育ではジェネラリストが優秀とされる傾向があります。

苦手な科目があっても全体をまんべんなく成績を上げないと
合格しにくいような試験が多いですよね。

そして、協調性があることを良しとし、突出した能力を持っていたとしても
協調性がないとダメだという烙印を社会からは押されることが多いでしょう。

人口の10%の人たちにはそういった社会が適応しているのかもしれませんが、
実は90%の人たちは自分の個性を押し殺して無理やり自分を作っている場合が多いです。

「自分がやっていて本当に楽しいこと」
を仕事にするなんて夢物語でしかないと潜在的に
思っているはずです。

しかし、人間は統計的に向き不向きがあり、向いているところでは力を
発揮できますが、不向きなところでは、どんなに努力しても突出した
結果は出ないようにできているのです。

性格やタイプがあるので、

・あるひとの成功法則が他のひとの成功法則に当てはまるとは限りません

そこを理解していないと無駄な方向に努力している人が多いです。

自分の本当のコアに気づく前に精神がすり減って行く
人生を歩んでしまうことになりかねません。

もし、今のあなたの仕事がやっていて精神がすり減るような
感覚があり、熱中できていないなら、向いていない仕事を
選んでいる可能性が高いです。

それは社会にとっても大きな損失だと思うし、
みんなが自分のコアに気づいて、
やりたいことに全力を注げる人生にして欲しいです。

本当にやりたいことなら、毎日働きまくっていても全然、
精神はすり減る感覚はないはずです。

むしろ、やればやるほどアドレナリンが出まくって
充実していると感じることでしょう。

きっと人生の中でもそういった場面が
何度かあったはずです。

そういう体験をしているひとは自分のコアを
発見しやすいかもしれません。

ある人にはそれが投資かもしれないし、
ある人にはそれが教育者なのかもしれない。

僕が向いていると今感じているのは教育者です。

投資やビジネスも勉強したので無難にできますが、
それが一番向いているとは思っていません。

そういう勉強した知識をみんなに伝えている瞬間が
一番自分が充実していると感じています。

だから、こんな長文でも苦痛を感じずに楽しく
書き続けることができるんですね。

この世の中で、仕事をしている人には以下の4パターンのひとがいます。

1、自分の天職を全うしていて、現実的にも恵まれている人
2、自分の天職を全うしているが、現実的にも恵まれていない人
3、自分の天職を全うしていないが、現実的にも恵まれている人
4、自分の天職を全うしていなくて、現実的にも恵まれていない人

人生における満足度は・・・

1>2>>>3>>>>>4

という感じです。

経済的に豊かであると感じているかどうかは、
その人の生活レベルにもよるので、絶対的な収入の目安が
あるわけではありません。
(持ち家があり、自給自足の生活をしていて、
収入をほとんど必要としない田舎のおばあちゃんは農業を
しているだけで幸せということはありえます。)

もし、あなたが「4」の仕事をしているなら
思い切って退職する計画を立てた方がいいです。

一度しかない人生で精神的にも現実的にも大きな不満を
感じながら定年まで働くなんて苦痛すぎます。

「3」は優秀なひとでしょうから、今の仕事を続けていても
食べていくのには困りませんが、これでも不幸だと思います。

人間は精神的な満足が思い出に残り、
死ぬときには良い人生だったと思えるからです。

「2」の人は今の在り方を貫けば、いずれ
現実的にも満たされる道は見えてくる可能性はあります。

しかし、どんなに良い仕事をしていても、
”価値を伝える努力”を怠っていると報われずらく
なります。
(そうすれば、良いことをしたいと思っている経営者に
資金提供してもらえるかもしれませんしね。)

もしくは、良い物を広めていきたいと思っている
経営者とパートナー関係を結んで、価値を広めても
いいですしね。

僕に相談してくれてもいいですし、
別に僕以外でもいいです。

是非、精神的にも経済的にも豊かな「1」を目指しましょう。

「1」に自分がいると思う人は、是非、
「2」~「4」の人を「1」に導いてあげてください。

世の中が「1」のひとばかりの方が楽しくないですか?

ちょっと長くなりましたが、次回は公務員として入庁した後、たった一年で退職するまでを話していこうと思います。

第四章・・・公務員への就職とたった1年間での退職

 

 

 

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