第四章 公務員への就職とたった1年間での退職

目次

序章・・・MASAHIROが自由をどのように手に入れたのか。
第一章・・・逆境からの下剋上の誓い
第二章・・・年収1億円を超えるメンターとの出会い
第三章・・・就職と独立への迷い
第四章・・・公務員への就職とたった1年間での退職
第五章・・・経営者としてのNEXTSTAGEへの誘い
第六章・・・経営コンサルタントの小田真嘉さんとの出会い
第七章・・・羽賀ヒカルさんとの出会いと楠葉移住計画

 

 

課長!ちょっとお話があるのですが・・・

朝のロッカールームに課長が毎朝8時にくることを知っていた僕は
7時半からカバンに潜ませた退職届を提出するために休憩室で
課長を待っていました。

不思議なもので、たった1年間しか働いていないはずなのに、
公務員を辞めるということに漠然とした恐怖心を抱いていました。

この時は既に生活するには十分な収入を得る力はありましたが、

「本当に辞めて大丈夫なんだろうか?」

という不安は完全に消えることはありません。

大学生活は文系だったこともあり、かなり気楽な毎日を過ごしていた僕は、
朝7時に家を出て18時まで拘束されるということに本当に耐えれるのか?
と入庁前には思っていました。

実際に、最初の3か月は頭痛がしたこともありましたし、
色々と気を遣うことが多すぎて、
さっさと辞めたいな~と思っていました。

しかし、半年も続けているとその生活にも慣れてきて
人間関係も生活リズムが整ってきました。

人間は本当に慣れていくものなんだな~
と自分でも感心しました。

ただ、仕事を続けていてもどこか本気になれない自分がいました。

早く帰って投資の勉強したり、ビジネスの勉強したいな~。

本当に安い固定給のためだけに働いているような感覚を覚えました。

もちろん、公務員として働いている人は僕よりも
優秀で尊敬できる人もたくさんいました。

そういう人は公務員の仕事に本当にやりがいを感じていて、
仕事にプライベートに充実しているようでした。

サラリーマンでもそうやって自分のやりがいを感じる
仕事をしている人は続けるべきだと思います。

しかし、8割くらいの職員のひとは実際には安定しているから
選んでいるだけで、やりがいを感じているという様子はありませんでした。

どこか仕事をしても目が死んでいるな~
という人も少なくなかったです。

仕事に対する愚痴が多かったり、無駄に上司に気を遣う
風潮が僕には性分に合わなかったのでしょう。

入庁して半年くらいしたときからは
「早く辞めたい。」

という思いが一層強くなりました。

公務員をしながらビジネスや投資をやっていても良かったのですが、
僕には公務員を続ける意味すら見えなくなってきました。

これって社会勉強になっているのだろうか?

「こんな中途半端な気持ちで続けていても
何も得るものはないのでは?」
と疑問に思ってきました。

そして、僕が教育者として尊敬できる人がいるのですが、
その人に、個人面談をしてもらって退職を決意した言葉がこれ。

「進路を迷ったときは常に自分の成長する道を選ぶべき。」

公務員をもう少し続けるか、独立して必死に頑張るかを
迷ったときにもらった言葉でした。

僕にとって、公務員をもう1年続けることと、独立して今やりたいことを
貫き通したときにどっちが自分にとって成長できる道かを考えたとき
に答えは決まりました。

漠然とした安定にすがりついていても、いつまで経っても
突き抜けることはできないなと感じたからです。

辞めた瞬間に全てが上手くいかなくなったとしても、
テレマのアルバイトしながら何度でも挑戦すればいい!

やれるだけやってみよう!

と決心することができたのでした。

それでも、いざ退職届を課長に渡すときは緊張しました。

面接で落とされていたら入庁すらしていなかったはずの仕事ですが、
たった1年間、毎日のように出勤しているとそれが
生活の一部になってしまうようです。

辞めるということがこんなに不安になるとは思いもしませんでした。

課長に提出された退職届が人事課に回ったあとで、
お世話になった先輩や同期に退職するということを
伝えていきました。

どの人に伝える時も緊張しましたね。

自分の中で課長に退職届を出した瞬間に覚悟はできていたので、
辞めること自体は吹っ切れていましたが、それでも緊張はします。

僕が同期の人に3月で退職することを告げたのが、
2月末でしたので、かなり驚いていました。

しかし、もう退職届を提出したことを伝えると止めることは
できないなと思ったのか、気持ちよく応援してくれました。

最後の1か月間も態度を変えることなく送り出してくれた
職場には大変感謝しています。

辞めたあとも同期の友達とは交流がありますし、
今でも仲が良いです。
(今でも同窓会に誘ってくれたりします。)

そして、4月からは完全な自由と大きな責任を
伴う新たな生活がスタートしたのでした。

続く・・・

第五章・・・経営者としてのNEXTSTAGEへの誘い

 

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